「五十過ぎ 進歩したのは 物忘れ 退化したのは もの覚え グリーン(松葉)と銀杏で 万事解決」
望月しょうせいどう(富士美人望月松生堂)    
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■特集   究極の血液サラサラ・通りの良い血液 
恩師の阿部捷郎先生(石巻市 阿部薬局)に頂戴したコピーに次の様な川柳?があります。
「五十すぎ 進歩したのは 物忘れ 退化したのは もの覚え グリーンと銀杏で万事解決」
今回の特集は、今流行の血液サラサラです。
あなたの血液は、順調に流れているでしょうか?

                                  望月しょうせいどう
特集 ■花粉症 ■水虫 ■血液 ■イボ取り薬膳                   
今流行の血液サラサラってどんな事?


時々指先を切ったりして、自分の血液にお目にかかる事があります。ドロドロしているかな、サラサラしているかな?なんて思って見ることもありますが、見るからにベトベト・ドロドロの血液はありません。それでは一体何を基準にサラサラを考えたら良いでしょうか?


■「血液サラサラ・血液の循環が良いことが健康である」と誰もが信じています。特に
  重要なのが毛細血管の循環です。


■血管の長さ・・・・約10万キロメートル
 毛細血管の長さ・・・約9万キロメートル(血管の90パーセントは毛細血管です!)
 毛細血管の太さ・・・髪の毛の二十分の一(約0.006mm)


■細い細い毛細血管の中を赤血球が変形して通っていきます。白血球はさらに大きく
  変形して通って行きます。血小板は毛細血管より小さいため容易に通過します。
  しかし血小板同士が凝集すると、毛細血管を詰まらせてしまします。


■「流れ」は、非常に重要な要素です。身体でも社会でも同じです。つまり血液の
  流れ が毛細血管レベルで良くないと、様々な障害がおきます。
  その人の体質や、食生活、いわゆる生活習慣により血液の流れは変化します。
  いろいろな要素の相互作用と考えるとわかりやすいです。
  血液サラサラ、ドロドロではなく、詰まるか、通るかが重要なポイント!


■ 特に血液が毛細血管のような細いところを通った時に、よく通るか詰まるかが重要
  です。それがサラサラ・ドロドロの意味です。


■ 現代人は栄養過多の人が多く、どちらかと言えば白血球や血小板の凝集が起き
  やすいそうです。
  栄養不足の時代は、血小板の凝集力が弱く、出血する人が多く、また白血球の
  粘着も弱く、感染が多い貧しい時代でした。
  逆に豊かな現代の栄養過多時代になると、凝集度が強くて血栓による疾患が
  増えています。
  白血球に関しても、感染症になりやすい人よりは、過剰反応をおこしてアレルギー
  になりやすい方が多いです。現代人は栄養過多による自己免疫疾患・機能が
  亢進しすぎて様々な病気が起きるようになりました。


■ 世界中が競って血小板凝集の抑制剤を開発していますが、本当に重要なのは、
  飽食時代に合ったバランスの良い食事です。