望月しょうせいどう(富士美人望月松生堂)    
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■店主のひとり言
皮膚の悩みは命にかかわるほどのものでないのであまり重要なことと
思っていただけないことが多いものです。
でも本当は人に見られるので、とても気になるし、悩んでしまうのです。
そんな気持ちが本当によくわかります。
この仕事を通し、皆様の悩みを少しでも解消し、肌も心も健康に、
そして皆様が笑顔になるお手伝いをさせていただければ・・・と思っています。
                                  望月しょうせいどう
望月しょうせいどうはなぜ皮膚・漢方の薬屋なの?



私は、中学生の時円形脱毛症になりました。幸い頭髪すべてが抜け落ちるところまでは行かなかったのですが、皮膚病は人から見られるので非常に苦しみます。命に別状はないため心の傷は顧みられませんでした。 私共の皮膚病の講師をして下さっている医師伊崎誠一先生の著書の中で、こんな箇所があります。 【皮膚のわずかな変化が、本人にとっては苦痛である。いったんこれについて悩みだすと、自信を失い、性格に影響を与え、対人関係に悩み、仕事に差し支え、生活を制限し、時に転職も避けがたい。健康な皮膚に恵まれた人からは、想像もできない、同情もしてくれない。皮膚科を専門としない医師も皮膚の重要性に気づいていないので、相談にはなかなか乗ってくれない。個人的な悩みと片づけられる。たとえば患者さんは「私のこの皮膚の病気はきっと重大な健康の問題をはらんでいるに違いない」と思うかもしれない。体内の変化の反映としての皮膚病をおそれ、相談を受けるということは最近よくあることである。これを一つずつ、これは小さな問題、これは見逃してはいけない問題、と整理するのがわれわれの仕事である。】と書いていらっしゃいます。更にわれわれ薬店の役割としては、これはお医者さんの領域、これはスキンケアでなおるトラブルと言う風に交通整理をする事。1999年の日本皮膚科学会で「アトピー性皮膚炎治療のガイドラインの概要」の中でも、適切な保湿剤によるスキンケアが重要である事が示されています。 正しいスキンケアは、皮膚を健康に保ち、美肌を保ち、若々しい張りのある状態を持続させます。皮膚は内臓の鏡と言われますが、健康な皮膚は、結局からだ全体の健康のために役立つと信じています。また漢方薬を援用することで生体恒常性(ホメオスターシス)の中で皮膚トラブルに対応することができ、根本療法を目指す事が出来ると信じています。

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<2024年2月 ひとり言>
お肌の悩みを“生活習慣全体から考える様にしましょう!”と、このホームページを作って
既に20年もの歳月が流れました。
医学も進歩し、アトピーやニキビで悩む方も減ってきたように見えます。しかし心の悩みは
いつの時代も変わりません。
医学が進歩すればするほど、日々の生活、とりわけ食生活やスキンケア等が疎かになりがちです。「私共は、それ程賢くはない」と言うのが実感です。
20年間に蓄積した知見を、再び考え直し、リスキリングを実践していこうと思います。

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<2005年9月21日 ひとり言>
免疫ハーブ「インターパンチ」やイチョウ葉エキス「GBE]の製造メーカー、サンウエル社主催の「日本フラボノイド研究会」の研修会が、長野県松本市で開催されました。
最近、とても人気の高い、免疫ハーブ「インターパンチ」の講演を興味深く聞きました。
(元山之内製薬で健康食品の企画・研究・開発を担当していらした、吉田晢先生。現在は、オリジナル・イメージ株式会社副社長)


人類は、身近な植物から薬になる成分を発見してきました。
「インターフェロン」を発見なさった、小島博士も身近な植物の組み合わせを、研究なさったそうです。
免疫ハーブで病気に打ち勝つ力をつけましょう。もうアンチエイジングの時代に入っています。不老長寿の妙薬は、深山幽谷にはなさそうですね。


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<2005年10月5日 ひとり言>
今日は、水曜日で午後から雨が降りました。もう10年近くになる「水曜煮豆サービスデー」。商店街の大半のお店は、定休日。そんな時に、ご来店いただく方に、何か特別なサービスはないかしらと考え、お年寄りのお客様も多いので「一日でも長く生きて欲しい!」と言う願いを込めて「お達者豆」を煮てきました。(お達者豆とは、うずら豆です)
この「お達者豆」を、喜んでいただいたお年よりも、一人減り、二人減り・・・。
もう止めようかと思う時もあります。でも、水曜日を覚えていて下さって「お宅のお豆は美味しいのよ」と嬉しそうに、持ち帰る一人暮らしのお母さん。お父さん。
ちょっと変な薬屋ですが、もう少しで百年になろうとしています。町の小さな「オアシス」でありたいと、常々思います。
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