前述の通り、しわの原因は乾燥と紫外線、くすみは血行不良から新陳代謝が低下し、古くなった角質細胞が落ちにくなった状態。しみはいろいろな原因があるにせよ、引き金は紫外線が大きく関与しています。いわゆる光老化です。どのトラブルも正しいスキンケアを心がけてください。
@ W洗顔・・・クレンジング+洗顔ソープ(特に、日焼け止めを使用した場合にはクレンジングは欠かせません)
A 保湿・・・洗顔直後のツッパリ・こわばりを避ける(アピットジェル「富士美人」で潤いをキープ)
B 血行を良くする・・・バランスのとれた食事、体を動かす事など。
お顔のトラブルは、人に見られるので悩みも深いですね。次々に新発売になる魅力的な化粧品。また化粧品材料も新素材がどんどん出てきております。しかしどんなすばらしい素材であっても、皮膚への吸収が悪ければ効果は半減してしまいます。
当店でおすすめの化粧品は、天然素材を原料にして出来上がったものばかりです。安心してご使用下さい。
おすすめスキンケア
<最新のアンチエイジング理論>
アンチエイジングの鍵をを握る「シナロピクリン」(アーチチョーク葉エキス)

■三つのエイジングファクター
@紫外線 A乾燥 B酸化を遺伝子レベルでせき止める新素材を新発見!
「シナロピクリン」は、“アーチチョーク葉エキス”という名称で化粧品や健康食品の成分として配合されるようになってきました。
シナロピクリンに注目が集まっているのは、その作用メカニズムがユニークな点なのです。
単なる抗酸化やターンオーバーの促進ではなく、遺伝子レベルに働きかけ、肌トラブルを「一番源に近いところで」せき止める、素晴らしい成分が、「シナロピクリン」なのです。
■遺伝子レベルに働きかけると言うのはどういう事でしょうか?
われわれの身体は約2万2千個の遺伝子情報によって構成され、維持されています。遺伝子は必要な時に、必要な場所で、必要な量だけ働き、機能を発揮しています。遺伝子は必要でない時はロックされて発現はしません。
このロックを解除するのが転写因子と呼ばれるもので、その代表的な転写因子のひとつにNF-κB(エヌエフ カッパB)があります。
ちょっと聞きなれない言葉ですが、これは遺伝子の発現をONにするスイッチの役目をするタンパク質です。

遺伝子は、通常ロックされた状態になっていますが、紫外線を浴びたり炎症が起こったりすると、NF-κBが作動し、鍵が解除された状態になります。
そうすると遺伝子が発現し「細胞核を守るためにメラニン細胞を増やせ」「皮ふが厚くなっても良いから早く修復しろ」といった命令を出します。
これは身体が自然に備えている防御反応なので、刺激がなくなればNF-κBは自分で自分を制御するので問題はありませんが、刺激を受け続けるとこの制御が利かなくなりNF-κBが暴走してしまいます。
そうなると細胞からの炎症性サイトカインの生産を引き起こし、そのサイトカインによって更なるNF-κBの発現が引き起こされるというNF-κB暴走スパイラルが始まります。

NF-κBの過剰な活性化は、細胞増殖因子のbFGFや細胞外マトリックス分解酵素MMP-1の産生を亢進し、表皮角化細胞の過増殖や角化異常による表皮の肥厚、メラノサイトの増殖による色素沈着、MMP-1の真皮コラーゲン分解による肌弾力の低下などを起こし、肌の光老化へとつながります。
NF-κBが光老化に大きく関係していることより、光老化の諸症状がNF-κB阻害剤により予防できる事が判明しました。また、NF-κBの阻害が正常な皮膚機能へ悪影響を及ぼさないことも同時に確認されています。
〜ホワイトリリー社「しらゆり」より引用〜
この理論から作られたアンチエイジングスキンケア化粧品が、開発されています。
ホワイトリリー化粧品「BIHADA」シリーズです。
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